カイジの気付き

ITコーディネータなんかの研修で、経営者に気付きを感じてもらえればいいみたいなこと言われます。これピンときませんが、マンガ「カイジ」のなかで伊藤カイジはいろんなことに気付いて成長していきます。たとえば

1.システムの構造に気付く(システムの構造)

2.行動の裏にある心理に気付く(行動心理)

3.組織の仕組みに気付く(組織論)

なんかです。マンガですが、ITの研修で単に「気付き」の重要性を説明されるより、よりリアルで説得力があります。例えば「気付く」ということを意識的にトレーニングしていないこんな言葉が発せられます。

1.なんかいろいろやってんのにうまくいかないんだよな!

2.なんかお客が急に怒っちゃってわけわかんない!

3.なんでそうなったかわかんないが、企画が通らない!

これよくサラリーマンが居酒屋で話題にすることですよね。ITコーディネータとして、この「気付き」ということを意識してコンサル力を磨いていくことにしたい。