顧客の支払い意欲(WTP)

最近よんだ本に、顧客の支払い意欲(WTP)という言葉が出てきた。物やサービスの値段は、顧客の支払い意欲(willingness To Pay)とコストの間で決まることになる。言い換えるとWTPとコストの差をお客とサービス提供者で取り合うらしい。正常な状態なら価格はWTPとコストの間のどこかできまることになります。

で、思うにこれはWTP>コストが成り立っていればの話です。SIヤーの提供するサービスは、すでにWTP<コストになってんじゃない?もうこれではビジネスは成り立たず、どうやってもお客は不満感を持ち、いわゆるSIヤー崩壊状態です。

面白いのはこのWTPって、意欲つまり心理的なものなんですね。つまり一定の定量的なものじゃない。感覚的なものだし心情的なもの。気に入った営業の提案するWTPは高いが、気にいらない営業が提案するWTPは低いわ。

コストはまあクラウド利用すると、限界まで安くなるでしょう。最後にゃ無料になりそう。今のうちからどうやってWTPを上げるかについて考えたほうがよさそうだ。。。

個人情報保護監査人認定講習会

個人情報保護士に合格したので、個人情報保護監査人認定講習会にも申し込んでしまいました。最近は何やらこうゆう上級の試験が用意されていて大変ですが、まあ本で読んだ知識だけだとよくないなと思っていたので、受けることにしました。

実際の監査に役立つ講習会のようではあります。。

個人情報保護士合格

本日第44回個人情報保護士認定試験の発表があり、無事合格してました。なにはともあれ、ほっとしました。最近、マイナンバーがらみの話も企業内でありますので注意点がわかるように勉強したのです。いまいち実践的でないので、個人情報保護監査人認定講習会を受けてみようと思っているのですが、最近の資格って入門、中級、上級みたいな感じでステップアップ感があってそれはそれでいいのですが、なんかトータルするとお金かかる仕組みみたいで、何となく仕組まれてる感じで苦笑いするしかないです。