ITコーディネータの研修で、KPIの基礎知識という研修受けてきました。まとめると

1.CSFの重要性

GOALー>KGIー>KPIを作ったので頑張りましょうではうまくいかない。

GOAL->KGIー>CSF->KPI です。重要なのはCSFをよく考えること。KPIは、CSFがどれだけうまくいっているかを知るための指標である。

2.CSFの因数分解

CSFの考え方としては、1つのプロセスを細かい要素に因数分解して、その要素の中で現場で変えられるものは?最も効果的なものは?と絞り込んで、そこを改善するようにする。絞り込むことなしに全方位的にあれもこれもと手を出すとわけがわからなくなる。1つの施策をやり切って効果を見ること。

3.多産多死のアプローチ

こうできるには、1つの施策の結果を短い期間で出すように工夫すること。どの施策が効果があるかは不確定な要素が入るので多産多死的なアプローチになるのだが、全方位的に手を出し1つでもうまくいけばいいという闇雲的なアプローチよりも、1つの施策をやり抜いてきちんと振り返ったほうがいい。きっとこのほうが仮説検証的な経験値ができて確度が高まるんでしょうね。

短時間の研修のわりに有益でした。